Materialz - ZUNDAとオートバイたちとの記録

(記事のカテゴリは記事の詳細ページに載っています)

人生とバイク。

ZUNDAとオートバイたちとの記録

代車でGO!

Made in japan

 修理期間がめでたく1ヶ月を突破することとなったので、ショップから代車が手配されました。
'05モデルのCB400SUPER BOL D'ORです。色はムルティと同じ黒。

というわけで、秩父まで走ってきました。

一ヶ月ぶりにマトモにバイクに乗るのと、初めて乗るバイク(しかも排気量ダウン!)なので安全運転を心がけつつ走ってきました。

渋滞の新青梅街道を抜け、青梅から成木街道を経て名栗湖へ。
まだ路肩は雪が残り、一部雪解け水でウェットでしたが交通量が少なく、適度な(そりゃ借り物なので)ワインディングを楽しめました。
名栗湖まで来ると杉が赤々としています。そういやもうすぐ花粉症の時期でした(私は花粉症ではないですが)。
名栗湖からそのまま横瀬秩父)の芦ヶ久保から果敢に県民の森を目指します。。。が、途中から雪が路面に載っている状態になり、あえなく途中で引き返す羽目に。
まだ山道は走れませんね。
帰りはまた名栗湖から入間→所沢→関越と戻ってまいりました。

200kmほど走ってみての感想(注:私がマトモな4気筒に乗ってツーリングしたのは初体験です。)

ハンドル:
ハンドル交換したムルティよりちょっとだけ前傾です。私の理想に近いポジションです。
ステップ:
ちょい後ろでひざの曲がりが大目です。ムルティと比べたらかなりのバックステップ・・・
シート:
低すぎです。ムルティより10cm以上低いです。停車時に足が余って置き場所に困ってしまいます。立ちゴケは絶対にしないでしょうが。。。
跨ったとき:
ムルティとほぼ同じ重さで、かつ重心が低いので、「重っ!」と感じました。

エンジン:
低速トルクはムルティと比べると無いです。ただ、半クラをちゃんと使ってあげれば2000rpmからも発進するので、粘りはあります。
ただ、ここぞ!という時の加速はイマイチです。
例のVTECですが、信号ダッシュで加速したときシュイーン!っていう音ががパァァァーン!と変わるのは迫力があって良いのですが、特に出力特性が変わったとは感じられませんでした。まあカッコいいんですけどね。
10000rpmまでブン回せばそれなりに加速します。というか必要十分なパワーです。ただ、高速で120km/h巡航すると6000rpm以上回さなければいけないので、結構疲れます。状況によってはVTECの切り替わりが頻繁に起こり、結構びっくりします。

コーナリング
超ラクチンです。何も考えなくとも思った方向にマシンが動いてくれます。
ムルティと比べるとエンブレが弱いので最初はかなり戸惑ってしまいましたが、アクセルワークをし易いのですぐ慣れました。

まとめるとホント良くできたバイクです。低速はないですがきっちり回せばなかなかの加速をします。
高速道路もカウルのおかげで比較的楽です。
燃費も大変良く、200km走って燃料計はまだ半分近く残っています。
「旅」をするならこのバイクでしょうね。

ただ、「鼓動が無い」「コーナーが楽すぎ」ってのが個人的にかなりマイナスポイントです。
やっぱり私は8万キロ以上2気筒ばっかり乗ってきたので、スムーズ過ぎるのは違和感を感じます。

と、いうわけで、ムルティが復活するまで(いつになることやらorz)コイツが相棒です