Materialz - ZUNDAとオートバイたちとの記録

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人生とバイク。

ZUNDAとオートバイたちとの記録

600km走行時のインプレ

流石のインジェクション。Ducatiとは思えない低速EFIのおかげか、Ducatiの癖にスロットルワークに気をつければアイドリングからも発進できます。
しかも振動はちょっと抑え目。でも3000rpmで結構な振動がある。

イタリアンクオリティな各種パーツう~ん、トータルデザインはピエール・テルブランチの才能で(ヘッドライト以外は)うま~く纏められているのです。
が、「パッと見」見えないところのクオリティが酷い。
まずカウル。反射表面が波打ってます。どう考えても「磨き」工程の手抜き。ピザ食いながら仕事してるからこんなことになるんだろうか。
あと金属塗装面。エンジンの裏側など、見えないところの塗装は超適当です。垂れた痕あるし。
「イタリアンデザインは素晴らしいが、イタリアンプロダクトは信用しないほうがいいよ」という元プロダクトデザイナーであるウチの課長のお言葉をそのまま反映しているのがDucatiです。

おっとろしいエンジンまだ3500rpmしか回さないようにしていますが、なんかの弾みで4500rmまで一瞬回しちまったことがありました。
その時、4000rpmから一気に吹き上がろうとして焦った。このエンジンは2stか?
腐っても空冷レーシングエンジン。慣らしが終わってから楽しみたい。

日本人の体格を考慮していない各種ポジションクラッチ重すぎ。非力な私にとっては左腕が攣るか攣らないかの戦いの日々。
ハンドル幅広すぎ。肩幅42cmの大柄すぎ。腕が逆ハの字になりそうだもん。
タンクのニーグリップスペースが・・・。ステップでつま先立ちしながらニーグリップすると、タンクの形に足がきれいに収まります。
即ち・・・

イタリアンクオリティその2オイル漏れが3箇所。走行600kmでコレかい。