Materialz - ZUNDAとオートバイたちとの記録

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ZUNDAとオートバイたちとの記録

キャブセッティング開始

さあ キャブセッティング地獄の始まりです

DELTAのバレル4-Sスリップオンを突っ込んだのが先週ですが、2次エアキャンセルで多少はマシにはなりましたが、まだまだ調整の余地はありそうなため、キャブセッティングの前段階から行います。
まず、サイドカバー・シュラウドを外してシートを取り外します。
ちなみに外装のボルトヘッドは8ミリです。
燃料コックに繋がっている燃料ホースと不圧ホースを外してから、
タンクを留めているボルトヘッド12ミリのボルト2本を外し、タンクを後ろにずらして外します。
ここまではアクセスしやすいのですが…
さあ、キツキツに留まっているキャブのお出ましです。

まずオイルキャッチタンクがフレームに固定されているので、これを外します。
んで、エアクリとエンジン側に固定されているインシュロックを緩めます。
そうすると、若干ですがキャブを走行方向左に傾けることができます。
これで、ジェットニードルを固定しているビスにギリギリアクセスできるようになります。

ついでなのでこのビスを5ミリのキャップボルトに変更しておきます。
これで、次からはタンクを外すだけでジェットニードルを取り出せるようになります。
ニードルが格納されているケースを取り出しました。

(ピントが合っていない・・・)
さて、純正ではクリップ位置が3段目なのですが、これを4段目に変更します。
なお、クリップの下に白いスペーサが入っており、その下に厚めのワッシャが入っています。
また、クリップの上に薄いワッシャも入っています。備忘録です。

(またまたピントが合っていない・・・)
ちょっと濃くなるかも?でもパイロットスクリューとスロージェットを弄っていないので、どうなることやら。
あとは元通り取り付けて、試験走行開始です。
ちなみにこの日の気象状況は、晴れ・気温34℃・湿度41%とこの時期にしては湿度がかなり低いです。
スロージェットを探しに練馬のNAPSまでひとっ走りです。
まず、低速トルクが多少増え、エンストしづらくなりました。
が、スロットルを戻したときにアフターファイアこそ無いものの、くぐもったパンパンパンとポンポンポンの中間のような音がします。


帰宅後、思い切って豚鼻(エアクリーナの入り口の栓)を取り外しました。
そんでもって試走。
スロットルを空けたときのパワー感が違う!全域(つっても5000rpm弱までです)でパワーアップしました。
が、スロットルを戻したときのアフターファイアがたま~に出るようになってしまいました。
これはスロー系の調整が必要ですね…
ちなみに、DR-Zのパイロットスクリューはあろうことか下向きについています。
他のDR-Z乗り方々はどうやって調整していらっしゃるのでしょうか…
やはりキャブを外さないとダメですかね…


ついでにピンク線も抜きました。
効果のほどは・・・???
走行距離:272km