リアサスを1000DS純正のSHOWA製に交換
ザックス製のはへちょいのです
先週の千葉耐寒ツーリングにて、高速コーナーで怖い思いをした経緯から、リアサスをなんとかしたい…と思っておりました。
んで、Multistrada620用のサスを探していたのですが…あんまり種類が無い。
オーリンズ:検索するまでもなく高い
マトリス:10万オーバー
WP:同上
ウィルバース:7万ぐらい(ユーロ安で超お買い得)
で、いろいろ検索すると、どうやら1000DS&1100DSのサスは620にポン付けということが判明。
でで、某オークションで検索すると…
1000SDS用純正オーリンズ:8万ぐらい
やっぱりオーリンズは高い。4万のもありましたが、状態が悪そうです。
もうちょい探してみると…1000DS純正のSHOWA製のが、新車取り外し品で21,000円!
1000DSに乗っていた時は、特にサスに不満が無かったのでこれに決定です。
プリロードアジャスタもありますし、新品で買ったら確か10万以上だったはず。
というわけで、前の記事の通り無事GETできました。
自分で取り付けできるわけがない
というわけで、取り付け工具もなく、また場所も(技術も)ないので、1000DSでお世話になったモトストレッタさんとこに、取り付けをお願いすることにしました。
こちらのオーナー兼メカニックのE田さんは、以前某ドカディーラーにお勤めで、ドカディーラーの技術をリーズナブルな料金で提供していただけます。場所は日の出町ですが…
朝6時に起きましたが、日の出町の気温は-4℃。凍結してないかな???
中央道を最初かっとばしましたが、余りに寒いのですぐ70km/h運転になってしまいます。
ハンパなく寒いです…1時間半ほどで到着。
と、いうことで作業開始。
構造上、エキパイを外さないと作業できない??と思ったのですが、そんなことはなかったようです。
30分ちょいで無事終了。
やっぱりポン付けでした。
リザーバタンクが干渉しないかヒヤヒヤでしたが、ギリギリで干渉してません。
本体の取り付けは問題ありませんでしたが、
620にはプリロードアジャスタの取り付けマウントがありません。
なので、タイラップ留めです。軽く動きますが、まあ走行中に外れることはないでしょう。
別の機会に金属製のタイラップに変更します。
E田さん、ありがとうございました!
走行インプレ
跨ってみても、足つきは変わりません。設定がかなり柔らかくなっているせいか、座ると結構沈みます。
走って5秒で違いがわかりました。
路上のみると、ギャップを踏んだ時の衝撃が全然違います。
今度はフロントのヘボさが目立つようになりました。
高速のインターチェンジのコーナーでトラクションをかけても全然違和感がありません。
また、倒しこみが楽で、バンク中の安定感が全然違います。
元のザックス製のがヘボかったのか、SHOWA製が優秀なのか…
とりあえずセッティングが必要なので(車重も1000DSと13kg違うし)、
少しずつ詰めていきたいと思います。
走行距離:13,930km