Z250SLにフェンダーレス泥除け延長を装着
"粋"の文化
実用とカッコよさは別物である。2000年代初頭からオートバイのシートカウルは短くなることを至高としたデザインになっており、2010年代もその文化を踏襲している。
(たぶん、嚆矢はDucati Monsterだと思う)
と同時に、公道走行時の泥跳ねを抑止するために、いかにも後付けなリアフェンダーが純正で装着されるハメになっており、これが大変にダサい。
よって各種メーカーからクソダサいフェンダーをとっぱらって本来のデザイナーが意図するデザインに戻してくれるアイテム、「フェンダーレスキット」が発売される始末である。
しかしながら、タイヤ後端よりフェンダー位置が前になってしまうため泥はねが酷くなり、実用性が低下してしまう問題がある。
zunda-materialz.hatenablog.com
能書きが長くなってしまったけど、これをなんとかしたい。
準備
実はキジマから良い感じの部品が出てるんだけど、正直高いのでDIYでなんとかする。
マッドガード本体
断捨離せずにとっておいたなんかのタンクガード(たぶんNinja1000用)
ステー
ホームセンターで売ってた三点金具。250円。
リフレクターに固定するため、ドリルで3Φの穴を5Φに拡大する。
ほんで、3mmのビスでマッドガードを固定する。
装着
良い感じになったんでない?
実走結果
実はこの対策をしてから結果が出るまでに8ヶ月ぐらいかかったんですわ。
結論から言うと・・・
「無いよりはマシ」
リアシートにかかる泥の量は1/5ぐらいにはなったけど、完全には防げない模様。もう5cmは長くないと完全な効果は無いかな・・・
走行距離:3,100kmぐらい