Materialz - ZUNDAとオートバイたちとの記録

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人生とバイク。

ZUNDAとオートバイたちとの記録

Z250SLにバックカメラを導入する

自分の身は自分で守るべし

あおり運転が話題になっている昨今、走行時や事故の際にエビデンスを残すためにドラレコを装着するのがもはや当たり前。

Z250SLには、中華アクションカメラで有名なSJ4000を装着してるんですが、これを後方にも装着してみようと思い立ったわけです。

ちなみにバイク歴約20年で3回ほど追突された経験あり。3回とも転倒しなかったけど。

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写真はあんま関係ないけど2年ぶりに行った中禅寺湖

USB電源増設への道

スマホ充電とアクションカメラのためハンドル周りにUSB電源を配置してたけど、バックカメラとなるとまったく違う場所にUSB電源を配置する必要がある。

というわけで既にワヤとなっている配線に、さらにUSB電源を追加するハメになる。

そこで、デイトナから出たばっかりの「D-UNIT」を導入してみる。

これは、電源分岐とリレーが小さく一体化されたブツで、バッテリー直給電でも問題なく配電してくれるスグレモノです。

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「ワヤ」から「ちょっとワヤ」に改善

Z250SLのシート下はi-MapやらUSB電源やらでカオスになってたけど、D-UNITの導入でちったあマシになりました。バッテリーからの給電になったので電流不足によるECU動作不良の心配もなくなったし。

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この位置ならギリギリ足に接触しない

満を持してUSB電源をメインシート左側に増設。

カメラマウント作成

電源供給のメドはたったので、いざバックカメラを固定する。

…の前に、固定するためのステーを自作してみる。

固定箇所は、車体左後方に装着済みのキジマのヘルメットホルダーを利用してみる。

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今回の犠牲者

このヘルメットホルダーはステッププレートの穴に共締めされてるんだけど、このM6ボルトを60mmに変更し、幅40mmのアルミスペーサーを更に共締めすることでバックカメラのステーの土台を作成する。

で、今回装着するバックカメラはフロントと同じSJ4000なので、ホームセンターで1/4インチネジと、コの字型ステーと、GoPro互換の三脚用マウントを組み合わせてバックカメラマウントを作る。

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これだけだとよくわかんないっすね

コの字型ステーの横穴で車体に固定し、上の穴に取り付けた1/4インチネジでGoPro互換の三脚用マウントを固定するって寸法ですわ。

装着

以上のなが~い下準備のもと、装着したものがこれですわ。

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撮影場所:赤城高原

電源ケーブルをなんとかしろってのはそのとおりなんですが、高速道路を走行しても問題なく撮影可能。

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後方を走る車両に「撮影してる」って気づかせるのも大事

設置場所的に、どうしてもナンバープレートの裏が入ってしまうけど、実用上はそんなに問題はなかった。


Z250SL SJ4000 バックカメラテスト

ちなみにねえ、ようやく形になったから公開したけど、苦心3ヶ月、安物ばっかりとはいえ購入したカメラはなんと3台、ステー作成は5回以上の大作なんですわ…

 

走行距離:3,800kmぐらい