Materialz

ZUNDAとオートバイたちとの記録

ジクサーSF250のカスタムのまとめ

ジクサーSF250に乗って2年強。X(Twitter)で色々とバイクいじりの結果を公開してたんですが、ブログは正直更新がめんどくさいので放置しておりました。が、やっぱり記事のまとめは必要なので、思い立ってブログを更新することとします。いやーXの気軽さには勝てないねえ。

それと、購入当初から状況が変わり小学生の息子とタンデムツーリングが増えたので、それに特化した仕様を追求しております。買ってからまだ6,000km程しか走っていませんが…

2026年令和最新版のジクサーSF250

目次

カスタムした個所

スクリーン

ジクサーSF250を買った当初から純正スクリーンが小さすぎて風の影響が強いので、2種類のシールドを試してみた。最初、スクリーンの外し方が解らなくてカウル全バラししてたけど、実際はミラー外してボルト外してメーターパネルをズラせば5分で完了することに気付くまで数か月かかりましたな…スクリーンの交換方法はこちらが正しいと思う。

minkara.carview.co.jp

インド製ハイスクリーン

インド製ハイスクリーンの装着例

ヤフオクやメルカリなどで流通しているインド製ハイスクリーン。純正よりは遥かにマシだけど、風防としての効果は限定的。あまり恰好良くは無い。スッキリはしてるので、少しでも風防効果が欲しい人はこれでも良いと思う。

中華製GSX250R用スクリーン

中華製GSX250R用スクリーンの装着例

GSX250R用のスクリーンを流用して装着。独自のステーを使うのではなく、純正スクリーンを加工して下駄をはかせるようにした方が強度も安定している気がする。

純正スクリーンに下駄をはかせて装着

メーター側から見ると二重スクリーンになってしまうので、少しでも違和感が無いように純正スクリーンをマットブラックで塗装。ちょっとは見た目がマシになった。
風防効果は中々高く、高速道路の巡航が楽になった。GSX250R用のスクリーンはスモークにしたけど、下駄の塗装した純正スクリーンが目立たないようにもっと濃い色にした方が良いかも。

ハンドル回り

WR'S ハンドルアップスペーサー

ハンドルアップスペーサーを装着

ツーリング仕様にしたいので、WR'sのハンドルアップスペーサーを装着。たった9mmアップだけど、ツーリングでのポジションは非常に楽になった。ジクサーSFは目を三角にして乗るバイクでもないので、かなりお勧めできるカスタムだと思う。

Aliexpressなら何でも手に入る!

ちなみにスペーサーの分フロントフォークが凹んで見えるので、Aliexpressで41Φのパイプエンド用キャップを購入し装着。見た目はマシになった。

キタコ USB電源キット K・TOUR

キタコのジクサー用USB電源キット。存在感が半端ない。

ジクサーを買ったばっかりだったので構造が判らず、カウル外さなくて済むようにブレーキスイッチ割り込み型を選択。取付は簡単だったけど、出力が2Aと小さいのでスマホの充電には不向き。なので、別途デイトナの60WのUSBを増設することに。

アースの位置

あと、説明書に記載されているアースの取付位置だとタンクカウルを外さないとダメなので、ちょっと遠いけどブレーキホース固定ステーに共締めとした。

ブレーキスイッチのプラスマイナスに注意

ちなみにブレーキスイッチ割り込みのコネクタ、2つあってどちらがプラスなのかマイナスなのか個体によって異なるっぽいので、ちゃんとテスターを使用した方が良い。このジクサーの場合は進行方向側だった。

デイトナ バイク用 USB電源 USB-A

キタコのUSB電源だけでは容量が足りないので、スマホも充電できるUSB電源を増設。

リレー用の電源を取る

キタコの電源取り出しハーネス (スズキ タイプ1) を使用して、テールランプカプラーから割り込みでリレー用の電源を取得。USB電源のプラスマイナスはバッテリーに直付け。本当はD-Unit付ければ良いんだけど、面倒なのでそのまま。

ハーネスの取り回しが難しい

ハーネスの取り回しが難しい。なるべくエンジンやオイルクーラーを避けるようにして、他の電線に沿わせるように配置。

タンクバッグに接触しないギリギリに配置

クラッチホルダーに付いてるミラーホールにハリケーンのクランプバーを取り付けて、USB電源2つを装着。ハンドル回りにUSBが4つもあるという豪華仕様となった。

store.shopping.yahoo.co.jp

REC-MOUNT25 ステムホール マウントベース

スマホナビはハンドルの中心に持って来たい派
バイクと言えばナビは必須。なので、ハンドルの中心に配置するためにステムホールに1インチボールマウントを装着。ラムマウントを設置するためのベースにする。
RAM Mounts Xグリップ

メーターと直列にナビを配置できると気持ちいい

長年使用しているラムマウントのXグリップを装着。バイクにメーターバイザーやスクリーンがあれば高速道路に乗っても飛んでいくことは無いので信頼感が高い。

ちなみにスマホナビはジャンク品が2~3,000円で手に入るiPhone6を使用し、メインのスマホからテザリングで運用している。OSが古すぎてGoogle Mapsをインストールするのにちょっと手間が必要なのが欠点だけど、最悪紛失しても惜しくない上に実用上は問題無いのでお勧めです。

PDA工房 メーターパネル保護フィルム

ジクサーSF250のメーターのディスプレイは砂埃などで傷が付きやすい。中古で買ったときから傷だらけだったので、プラスチック磨き剤で傷を消してから保護フィルムを張り付けた。多少傷があっても実用上問題は無いので、気分の問題ですな。

中華製格安温度計

冬季に気温を把握して路面温度を…ではなく、真夏に自分がどれだけの仕打ちを受けているのかを把握するための装置。電池式な上に格安なので紛失しても惜しくないのがポイント。センサー部はスクリーンの下にベルクロ固定。本体もベルクロ固定。

ミラー

ぶっちゃけミラーは純正で十分ですな。ちなみに視認性ならハンドルミラーが最強だけどかっこ悪い。

TANAX カウリングミラー リブラ

カッコよいけど見辛い

純正の土台にガススプリング用M8ジョイントを使って位置調整

純正ミラーが触手みたいで格好良くない&土台の塗装がハゲて来たのもあって、中古でタナックスの初代リブラを購入して装着。

そのまま装着したら後ろが全く見えないので、金具を工夫したり位置調整に苦心したけど、結論としてトップケースを付けなければギリ許容範囲にすることはできた。残念ながらタンデム仕様なのでトップケースは必須になり却下。やっぱりノーマルが最高やな…!

リブラが悪いわけではなく、ジクサーはカウリングミラーの取付位置が内側過ぎるのが原因なので、他のバイクだったら問題は無いと思う…多分。

TANAX ナポレオン シャークミラー1B

視認性ならハンドルミラーが最高

格安でシャークミラーの中古が手に入ったので、ハンドルミラーに挑戦。実際視認性は純正ミラーを遥かに凌駕し、非常に見易い。実用性なら間違いなくハンドルミラーの方が良さそう。元々のカウルのミラー穴は中華ウィングレットを装着してカバー。穴ピッチは合わないのでドリルで要加工。

実用性は高くなったけど、さすがにデザインとしてどうなのかと思って純正戻し。ただ、タンデムロングツーリングが多発しそうだったらハンドルミラーにもう一度するかも。

タンクバッグ

GIVI タンクロック 3D603

ジクサーのタンクにはカバーが付いているため磁石式のタンクバッグは装着不可。また吸盤式のタンクバッグは取り外しに難があるので、GIVIのタンクロックを使用。新品は高いので、中古の3D603を愛用中。アタッチメントはスズキ用のが適合するので、それも装着。

日本無線 ETC JRM-12(USB電源仕様)

シンデレラフィット!

GIVIの3D603はスマホホルダーが内蔵されており、しかも旧世代のスマホを前提しているので、一体型ETCであるJRM-12がギリギリ入る。中古で手に入れたJRM-12をいったんバイクに設置して再セットアップし、USB変換コネクタを使ってタンクバッグに格納してUSB電源またはモバイルバッテリーで稼働させている。この仕様なら、駐車中はタンクバッグごと持ち歩けるので防犯上良いのである。

ステップ周り

ハリケーン ステップオフセットプレート

このパーツの主体はプレートではなくシフトリンケージ

初めてジクサーSF250で高速道路に乗った時、ステップの位置に違和感を覚えた。前過ぎる。ネイキッドのジクサー250と共通なせいだと思うけど、ステップから地面に足を下ろす位置にステップがあるので、それが一番のストレスになった。

と言う訳で、お手軽バックステップになるハリケーンのオフセットプレートを装着。キジマのと迷ったけど、そこまでバックしないハリケーン製をチョイス。

説明書ではサイドスタンドサポートについて何も言及が無かったけど、キジマのと同じように曲げないと接触したので注意。

副次的な効果として、交換したシフトリンケージの剛性が上がったためか、シフトフィールが改善した。と言うか純正のシフトリンケージがショボすぎるので、シフトフィール改善の目的でハリケーンのオフセットプレートを導入しても良いと思う。

AGRAS シフトシャフトホルダー

中華コピー品はベアリングの品質が悪いらしいのでアグラス一択

たまたま安く手に入ったので、アグラスのシフトシャフトホルダーも装着。正直、シフトリンケージを交換してればシフトフィールに不満は無くなったので、ほぼドレスアップパーツである。シフトフィールはよりカッチリした。

中華製汎用マルチステップ

見た目はバックステップっぽくて良いんだけど…

オフセットプレートを装着する前、一時的にマルチステップもどきを装着しておりました。位置調整の鉄板だけど、単純に純正ステップより滑りやすく、走行中に振動を多く感じるので、ツーリング仕様への変化とともに純正戻し。決して悪い製品では無いですが…

キャリア

エンデュランス リアキャリア

一人でツーリングするなら、ツーリングバッグをリアシートに乗せれば良いで不要なのがリアキャリア。しかし、タンデム、しかも小学生とタンデムするとなったらトップケースは必須。なので、ジクサー用で一番耐荷重が大きいエンデュランスのリアキャリアをチョイス。タンデムグリップがゴツいので息子からの評判も上々。

またエンデュランスのリアキャリアはGIVIのモノキーを含めたベースプレートの装着例を公開しているので、メーカーが想定している使い方になるもの大きい。某メーカーのリアキャリアは説明書に「トップケースを載せないでください」とか書いてるので…

Kappa トップケース用 ユニバーサルプレート

Kappaのトップケースを売ってるのを見たことが無いんですが…

GIVIのモノキーV46を20年近く使っているので、モノキー用のベースは必須。ところがタイミングが悪かったのか、どのサイトでもGIVI純正のモノキーのユニバーサルベースプレートが欠品だったため、ロゴ以外共通であるKappaのベースプレートをチョイス。今なら普通にGIVI純正が売ってるので、そっちでも問題無いですわ。

GIVIリアボックス モノキー V46

DUCATIロゴが入ってる骨董品

20年近く前に乗ってたDucati Multistrada 1000DSに付いてきたトップケースを令和の今でも使用中。さすがにデザインも古く小傷だらけだけど、20年近く使っても壊れず劣化していないのは本当に素晴らしい。フルフェイスヘルメットが一応2個入るので容量は十分。また背もたれのクッションの品質も良く、タンデムする息子からの評判も上々。

ジクサーSF250には少々大きいのとケースだけで4kgもあるので、ベースプレートの重量も入れるとリアキャリアの許容重量はあと3kg程度なのが難点。実際、合計で10kgを超えることが多々あるので、キャリアの補強を検討中。

マフラー

バイクと言えばマフラー交換である。ジクサーSF250の純正マフラーは低中回転重視の設計で、音量も静かながら低音はしっかり出ておりデザインも性能も優秀で、無理に変えなくても満足できると思ってました。息子と高速道路のタンデムをするまでは。どうしても7,000rpm以上のパワー感が少なく、息子を乗せた状態だと高速道路の合流車線でフルスロットルしても80km/hに届くかどうかと心もとない。

リプレイスマフラーならこの領域にパワーが上乗せされるので、高速の合流も問題無くできるようになった。今までヨシムラR-77SとビームスR-EVOに交換した事があるので、その性能を比較すると以下のようになる。

  • 音量:ヨシムラ 94db >>>>> ビームス 90db > 純正 86db
  • 低回転トルク:ヨシムラ > 純正 > ビームス
  • 高回転パワー:ヨシムラ > ビームス >> 純正

結論としては一人で乗るなら純正、高速道路タンデムならビームス、とにかく全域でパワーが欲しいならヨシムラとなる。今はバランスが取れたビームスを使用中。

ビームス R-EVO ステンレスサイレンサー

250ccにしてはかなりロングな大容量サイレンサー

ビームスのマフラーはこれで3本目。どのバイクに装着しても若干の音量アップ程度にも関わらず高回転が伸びる特性を持っていると思う。

ジクサーSF250用のビームス R-EVOは、低回転こそ純正比で若干落ちるものの許容範囲。高回転は純正より遥かにパワーを感じ、特にタンデム走行の場合純正マフラーだと7,000rpm以上のパワー不足を感じていた点が解消される。音量も程々でうるさくは無い。最初2速でエンブレを掛けた時はアフターファイアーが発生したけど、ECUリセットを試みたら解決。

ヨシムラ R-77S サテンフィニッシュ カーボンエンド

スズキと言えばヨシムラ!

ヨシムラのマフラーはこれで2本目。どのバイクに装着しても「これ本当に政府認証通ってるの?」と疑問に思うほどの爆音にビビる。

ジクサーSF250用のヨシムラもご多分に漏れず爆音。ご近所に顔向けできる音量ではない。更にECUリセットしてもたまに発生するアフターファイアーも派手である。

しかしながら、ゼロ発進から純正マフラーを凌駕するトルク、高回転は突き抜けるようなパワー感が素晴らしく、単純に性能を求めるならジクサーSF250用の政府認証マフラーなら間違いなく一番のマフラーだと思う。

なお音量が息子の許容範囲を軽く超えたため無事NGを喰らい、ビームスまたは純正マフラーへの変更を言い渡された模様。

アウテックス ハニカムキャタライザー 50.8Φ用

50.8Φ用ならピッタリ

本来、政府認証のマフラーであれば触媒が内蔵されているため排気ガスは綺麗なはずである。しかしながらジクサーSF250の2020年式は排ガス規制がEURO4なのもあり、排ガスの規制が緩めである。純正マフラーは余裕をもってクソデカ触媒を搭載しているので排ガスは綺麗だけど、アフターパーツであるフルエキのマフラーの排ガスの匂いが気になってしまった。そこで、追加の触媒を装着することで排ガスを純正並みに下げてみる。

アウテックスのキャタライザー(触媒)は100セルと300セルがあるけど、EURO4相当であれば100セルで十分。

ビームス・ヨシムラのサイレンサーに装着したところ、若干の音量低減、若干のトルクやパワーの低下がありつつも、排ガスの匂いは純正マフラー程度まで下がり全く気にならなくなった。不要なカスタムかもしれないが、必要な人は必要なカスタムである。

ビームスは位置調整が必要

なお、ビームス R-EVOにアウテックスのキャタライザーを装着する場合は、サイレンサーとエキパイの間に隙間ができるため、キタコのXY-09ガスケット(外径49Φ・内径39Φ)を挟んで位置調整の必要がある。

www.webike.net

タイヤ

PIRELLI DIABLO ROSSO 3

新品のタイヤは最高である

8,500km時点で純正タイヤであるGPR-300がひび割れて来たので交換。銘柄はジクサーの定番であるピレリのディアブロロッソ3に決定。

インプレとしては、純正GPR-300と比べてクッション性が高く、セルフステアが穏やか、かつコーナリングでの安定感が非常に高まった。これで純正より寿命が長いとの由なので言う事は無いと思う。

ただ、タンデムで高速道路を走ったらタイヤのセンター部分に消しカスが発生していたので、タンデムを多用する場合はセンターの消耗が激しいのかもしれない。タンデム走行がメインなので、ミシュランのパイロットストリートラジアルの方が良かったのかもしれない。

ブレーキパッド

デイトナ ゴールデンパッドX

タイヤ交換した時にフロントブレーキパッドの残量が少ないと指摘されたので、10,000km時点で交換。

純正の減ったブレーキパッドと比べると、ブレーキの慣らし中から圧倒的にコントローラブルで良く効く。中古で買ったときから交換すれば良かったと思うほど劇的に良化したので、これはお勧めできる。

リアサスペンション

ジクサー150 純正リアサスペンション

一人乗りならジクサー150用のサスペンションが一番優れてると思う。タンデムだとプリロード最強にしても弱かった。詳細は別記事を参照。

zunda-materialz.hatenablog.com

www.webike.net

Vストローム250SX 純正リアサスペンション

ジクサーSF250用の純正より30%ほど高い高級サスペンション

ジクサー150用のリアサスでタンデム走行すると姿勢変化が大きく息子からの評判が悪かったので、純正のジクサーSF250用に戻すか…と思って戻すわけが無く、15,000kmほど走行したVストローム250SX用のリアサスを手に入れたので交換。

交換手順はジクサー150用と同じなので慣れたもの。ジクサーSF250純正と比較すると、ギャップを踏んだ時の安定感が良好で、良く動く。ジクサー150純正のしなやかさとジクサーSF250純正の剛性の両方を取り入れたような特性で、タンデムや荷物を載せたツーリングには一番向いていると感じる。まあスポーツ走行ならジクサー150用が一番良いと思いますが。要するにジクサーSF250用の純正リアサスが一番しょぼいです。

www.webike.net

その他

タンデムツーリングベルト

タンデム走行する時用に息子と体を連結するために購入。当初、高速で寝られるとヤバいので装着してたけど、乗り降りのたびに装着しなおすめんどくささと、トップケースに装着した背もたれ、リアキャリアのグラブバー、インカムによる声掛けがあれば無くても良くなりました。タンデム走行に慣れた息子からも不要論が出たので。小学校低学年の子を乗せるならあった方が良いと思います。

マッドガード取り外し

ばね下重量の低減

ジクサーSF250を手に入れて最初にやったことがこれ。実用上あった方が良いのはわかるんですけど、ごっつい金属のステーが付いたマッドガードをばね下に配置すると操縦安定性に影響するという偏見がある。実際は純正で採用するくらいだから影響は無いと思いますが。偏見は人類の特権なので無慈悲に撤去させていただきます。ボルト穴はAliexpressで適当に手に入れたM8ミラーホール用アルミボルトで埋める。

実際、雨天走行でもテールフェンダーはレスにしてないので大きく汚れることは無いです。

トラブル

FIエラー

九十九里浜を息子とタンデムツーリングして、さて出発するかとセルボタンを押したら回らない。メーターを見ると「FIエラー」が発生していて焦る。

気を取り直してキーOFF→キーONでセルボタンを押すとFIエラーは消えないもののエンジンは普通に始動。

念のためバイク屋さんに持ち込むと、何らかの理由で始動に失敗するとFIエラーが表示されるけど、そのあと正常に始動できたら気にしなくても良いとの由。実際、FIエラーが表示された後3~4回正常に始動すると勝手にFIエラー表示が消えた。

原因は、推測だけど「キーON後、燃料ポンプのスタンバイが完了する前にセルボタンを押した」事だと思う。それ以降、キーON後に燃料ポンプのスタンバイが完了するまでセルボタンを押さないようにしていたら一度も再発していない。

普通に焦る
リアブレーキリザーバータンク破損

こういうのは洗車してると気付く

ジクサーSF250購入後、洗車していたら発見。リアのブレーキリザーバータンクの取り付け部分が破損してブラブラになっていた。

普通こんなとこ壊れねえだろと思ってたけど、他にも同じような事象の人が居ることが判明。恐らく一部のロットの強度が不十分なんだと思う…

ブレーキフルードも交換

まだジクサーを購入して数か月だったのでバイク屋さんに診てもらったら、部品代だけで修理していただけた。あざす!

リコール対応

発生したら詰む深刻なリコールである

実は買ったジクサーSF250はイグニッションスイッチのリコールの対象車両であった。しかも未実施。もう買って2年以上経ってるけどまだやってない。確実にバイクを預ける羽目になるので、冬季を狙ってやろうと思ってます。

燃費

以上のカスタムを実施し、小学生男子とタンデム走行して42km/Lと中々優秀。市街地走行が少なければだいたい400kmで給油しております。航続距離が長いのもジクサーの良いところ。

まとめ

もはやジクサーSF250はファミリーカー

所有して2年5か月、6,000km程度走行して総走行距離は12,000kmほど。

タンデムツーリングメインで、高速道路は80~90km/hで走っておりますが、これほど乗り易くてランニングコストも安いのは名車の証。

家計の予算上の都合であと9年ぐらいは乗ることになると思うので、これからもジクサーSF250ライフを続けていきます。

 

総走行距離:12,054km

ジクサーSF250のリアサスをジクサー150純正に交換する

なんだよこのリアサスは

誰かがトラック用かよって言ってたけど、少なくとも150kg台のバイク用のリアサスじゃないよね

ジクサーSF250に乗り始めて一番最初に違和感を持ったのがリアサス。250ccクラスとは思えない極太のリアサスで、バネの巻きも一体どこで伸び縮みするのか不明なほどギチギチな巻き方になっている。これはタンデム+チーム過積載を前提にしてるんじゃなかろうか。

中古で納車された時、既にプリロードが最弱になっていたんだけど、そのせいか停車時にバイクが立ち過ぎていて強風時に倒れるんじゃないかと思って最弱から2段目に変更した。

そうしたらコーナリングでリアが全く動かず曲がらない上にギャップで跳ねまくる。多少は柔らかいが、そもそもリアサスがほとんど動かない印象。これでは楽しいライディングは不可能。

じゃあリアサスを社外に変更するか…と思って検索すると、ナイトロンやYSSから出てはいるが、お値段が半端無い。安いYSSでも8万円近い。いやーキツイっす。

www.webike.net

色々検索してみると、なんとジクサー150用の純正リアサスがポン付けという情報を入手した。ジクサー150の車重は139kgと、ジクサーSF250の158kgより20kg近く軽いけど、タンデム+チーム過積載を前提としてるなら、むしろジクサーSF250の車重で丁度良いのでは…と思ったので、こちらを導入することにした。

ジクサー150用のリアサスは幾つかオークションで出ているが、過走行の車体から取り外したものが多い印象。比較的状態が良さそうなものを落札してゲット。ちなみにジクサー150のリアサスは新品でも26,620円とそこまで高くないので、迷ったら新品でも良いと思う。

www.webike.net

とりあえずゲット。割と状態は良さそう

リアサスを交換する

取り外す

早速装着しよう。まずはフロントブレーキを固定する。適切なものが無かったのでシートバッグの固定ベルトを使った。

バイクが動かないようにすればなんでもOK

リアフェンダーを外して、更にちゃちゃっと左側のサイドカウルを外してバッテリーを外す。

バッテリーは「-」から外すんだぞ!

そうするとリアサスの上側固定ボルトが出てくるので緩める。まだ外しちゃダメだ。

気合を入れた工具が無いと難しい

リアサス上側のボルトの規定トルクは65Nmだけど、明らかにオーバートルクで閉まってる。なので、12.7sqの500mmエクステンションバーと延長バーに14mmソケットを装着し気合で緩める。上側はすんなり回った。

問題は下側。規定トルクは78Nmだけど予想通り更にオーバートルクで閉まってるっぽい。

下準備

まずボルト側(車体右側)に14mmのメガネレンチを嵌めて共回りしないようにしておく。スイングアームに接触するのでウェスで養生しておく。

準備完了

ナット側(車体左側)は17mmのソケットレンチを嵌めて、この状態で気合を入れて緩める。車体反対側にバイクを倒しそうになって焦る。グラブバーを掴んで倒れないようにして渾身の力で緩めたら「バキッ!!」と音がして緩んだ。このバイクのリアサスボルトを締めたインド人気合入りすぎだろ。

やっとジャッキアップ。位置が微妙に見えるけど、このジャッキならこの位置が一番安定した

やっとリアサスのボルトが緩まったのでジャッキアップをする。ジャッキアップポイントは車体右側センタースタンド取付ステーがベター。

絶妙に調整しないとボルトはすんなり抜けない

ジャッキを回して微調整しながらボルトが抜ける絶妙な位置を探す。ピッタリな位置なら簡単に抜ける。

ジクサー150ですら巻きが特殊だと思う

上下のボルトが抜ければ簡単にリアサスを外せる。比較すると、ジクサー150のリアサスの方がバネが細く、まだ普通のバイクの巻き方をしてる。ジクサー250のリアサスのバネ、これは半分以上バネ同士が接触してて、伸び縮みする範囲狭すぎじゃないですかね…しかも太いし。

装着する

まずジクサー150のリアサスを設置して、上側のボルトのスリーブ部に錆止めで軽くシリコングリースを塗る。緩んだら困るので締め付け部には付けない。そうしたら手で締める。

次に下側のボルトを嵌める。こちらもスリーブ部にシリコングリスを塗っておく。ジクサー250のリアサスより若干全長が長いようなので、ジャッキを回してすんなり嵌る位置を探す。うまく嵌ったら、ナットを手締めする。

素晴らしい。事前情報通りポン付けだ。まあフレームがジクサー250とジクサー150がほぼ同一だからね。

リアサスのボルトが上下とも嵌ったら、軽く工具で締めておく(20Nmぐらい)。

この状態でジャッキを回してリアタイヤを接地させる。

本締め。まず上側のボルトを締める。規定トルクは65Nmなので、トルクレンチを使って締める。

下側はめんどくさい。まずボルト側にソケットレンチの14mmをエクステンションバーとか諸々使って嵌めておく。締める時はマフラーに接触するので、こちらもウェスなどを使って養生しておく。

今度は締める

で、ナット側はトルクレンチに17mmソケットを装着して78Nmで締める。締める時は別に「バキッ!!」と音はしない。

安物のトルクレンチなので少し弱く締まる気がする

やっと装着完了。3時間掛った…

ぱっと見YSSっぽく見えるでしょ

プリロードはジクサー150標準の2段のままにしておく。

跨ってみると、ジクサー250のリアサスのプリロード最弱よりも柔らかい上に良く動く。これは期待できる。

装着インプレ

マジで別物と言って良い

市街地走行

リアサス交換の影響はあまり感じない。ただ、ギャップを踏んだ時の突き上げが大分マシになり、乗り心地は良くなった。印象としては、確かに良くなってるけど大きな変化は無い。

高速道路走行

ケツが痛くない!!!

高速走行時の路面からのフィードバックが滑らかになっている。リアサスが良く動いてギャップを踏んでもスムーズな反応をする。よってケツへのダメージが減って疲労感がかなり減った。素晴らしい。

峠道走行

めっちゃ曲がる!!!

軽く倒しこめる!!!

まるで別物のバイクになったかのように、スムーズなコーナリングができる。倒しこみ軽いし、ちゃんとタイヤが路面に食いつく感覚がある。バンクを深くしても怖くない、コーナリング中にリアが動いてちゃんと曲がる。

…というか、

普通のスポーツバイクになった

という表現が正しいかな。ワインディングがめっちゃ楽しい。

結言

ジクサー250に乗ってる人は全員ジクサー150のリアサスに交換すべし。それで本来のスポーツバイクに生まれ変わると思う。

 

走行距離:6,500kmぐらい

ジクサーSF250に乗り換えたのでファーストインプレッション

お前またかよ

ADV150に乗り換えてから2年弱、走行距離2,500km程なのに、やはりワシはMT車じゃないと生きられない体だと痛感していたところ、いつもお世話になってるショップに中古車として走行距離5,000kmちょいのジクサーSF250が入庫しているのを発見。しかもド派手なエクスターカラー。鈴菌プンプンしてて好みの色。

とりあえず見に行ってADV150の下取りと合わせて見積ってもらうと…なんと差額6万円でOKとの由。

もう運命だということであっさりと乗り換え。やっぱスズキは最高だな…!

ありがとうADV150

よろしくジクサーSF250。走行距離5,610km。ちょいちょい小傷あるけどまあ安かったから

ファーストインプレッション

GW前半に400kmほどツーリングをしたんですわ。で、色々なシチュエーションをジクサーSFで経験したので、初期インプレを備忘録としてまとめておこうと思う。

インプレの結論を先に書くと、
「大型っぽい普通のツアラー」
でした。

外観のインプレ

ジクサーSF250の外観。インドスズキから引用

良いね!今風のフルカウルのバイクって感じがする。

ヘッドライトは1眼LEDでかっこよい。車格も250ccにしては大柄、全長は2,010mmで全幅は745mm。Ninja400と比べると0.5回りぐらい大きい。タイヤサイズもフロント110/70・リア150/60と、馬力考えたらオーバースペックな太さ。正直リアは140/70の方が色々と良い気がするけど。

しかしスクリーンが小さくて低すぎる。デザイン的には恰好よいけど実用性は無いのでは?

ポジションのインプレ

既にカスタム後の写真だけど、ドノーマル時に横から撮った写真が無いんですわ

(インプレするワシの体格は、身長170cm体重67kg股下86cmの胴短長足)

足付きは悪くない。

ジクサーSF250のシート高は800mmと、やや高めだけど絞り込まれているのでそこまで足付きは悪くない。実際ワシの体格だとスニーカーで乗っても両足踵まで足が着く。

しかし、シートが前傾しているので長く乗っていると体が前に寄ってしまう。更にステップの位置が微妙で膝が曲がりすぎる。シートをアンコ盛りしてフラットにして、ステップを3cmぐらいバックしたい。

スズキ公式から引用。ポジションは悪くないけど高級感は無い

ハンドルは高過ぎず低すぎず、ツーリングをメインとして考えるなら優秀なポジションだと思う。姿勢も軽い前傾で決してキツくはない。過去のバイクとの比較ならZ250SLより楽なポジションだと思う。

灯火類のインプレ

スクリーン交換時に剥いたヘッドライト。正直整備性は悪い

フルLEDのヘッドライトはかっこいいけど暗め。ADV150より遥かにマシで関越道ぐらい交通量がある場所なら良いけど夜の山道はキツいと思う。

スズキ公式から引用。流行りのブラックメーター。正直見易さとしては…

メーターはブラック。機能的には必要十分。正直温度計も欲しかったけど致し方が無い。ただ、ブラックメーターは晴天時の日中は見辛いので、昔ながらのバックが白いほうが良かったと思う。

地味に嬉しいのはシフトインジケーター。基本的に見ないけど、停車時にニュートラルに入れづらいスズキ車なので、ニュートラルランプ代わりにデカデカと発光してくれるので目線を合わせなくても判るのはGOOD。高速巡航時に幻の7速に入れるのを防ぐ効果もある。

サスペンションのインプレ

プリロードを2段目から最弱に設定。58-65のフックレンチを使えば楽勝

フロントサスはかなり柔らかめの設定に感じる。乗り心地は悪くないが、峠で目を三角にして走るとどうだろう。普通のペースなら問題無いと思う。

問題はリアサス。ジクサーSF250のユーザーから固い固いと言われてるけど、固いというか動かない。プリロードを最弱にすれば柔らかくなったけど動かない。なんだよこのリアサス。常時タンデムして荷物満載というシチュエーションしか想定してないのでは?プリロードを最弱にしたら停車時にスタンド掛けても全然傾斜しなくなったし。

コーナリングでもリアサスが動かないのでリアがついて来ない感覚があって曲がりづらいというか曲がらない。ジクサーSF250最大の問題点だと思う。

90年代ライダーなのでバネ下重量には敏感

サスペンションに関連する話として、ジクサーSFで特徴的なスイングアームに設置されたマッドガードがあるんだけど、どう考えてもバネ下重量の増加があるのと操縦安定性に影響がありそうという話を聞いたので取り外す。確かにこの位置にマッドガードがあればリア回りの泥のはね上げはかなり解消されそうだけど、フェンダーレスにするつもりは無いし、他にもスイングアームのフェンダーは存在するので取っても良いだろうと考えたわけです。

普通のバイクっぽく見えるようになった

後ろから見ても普通のバイクっぽく見えるので、やっぱマッドガードは無いほうが良いね。

エンジンのインプレ

スズキ公式から引用。昔の油冷とは別物らしい

20年ほど前に油冷エンジンを積んだDR250Sに乗ってたけど、ジクサーSF250のエンジンの方が洗練されてる。

低回転から粘るし、6,000rpmまでの加速とトルク感はかなり優秀だし振動も少ない。正直街乗りならZ250SLのエンジンより余程乗りやすい。

ところがそれ以上の回転数になると振動が増して来て、最大トルクが7,300rpmと言うこともあり、それ以上はただ回るだけでトルク感は無いし振動も酷い。

高速道路での加速も、90km/hまではすぐに到達するけど、そこから上はゆっくりとした加速になる。Z250SLは11,000rpmまでキッチリトルク感もパワー感もあったので、こういう領域ではZ250SLのエンジンの方が優秀。まあツーリングバイクだからね。

燃費のインプレ

12リットルのタンク。樹脂カバータイプなのでマグネット式タンクバッグを付けられないのが難点

めちゃくちゃ良い。高速道路を半分使ってもリッター45km程度になる。タンク容量は12リットルなので、航続距離は500kmを超えることになる。これはツアラーとして非常に優秀。

ブレーキのインプレ

ブレーキはBYBRE。By Bremboの略らしい

ブレーキはバイブレ製。ブレンボ新興国向けのブランドらしい。フロントブレーキの効きはじめは遅く感じる。よって最初は思ったよりブレーキが効かなくて焦った。効きはじめが遅いのはインドの道路事情を考えてガツンと効かせるとフロントが滑るからという説があるけどワシが走るのは日本だ。最初は強めに握って効きはじめたら少し弱めるという操作をすれば制動力そのものの問題無いので、要するに慣れだと思う。

積載のインプレ

GIVIのモノキーV46は18年ぐらい使ってる逸品

フルカウルのバイクなので積載性は皆無。リアシート下なんて車載工具と登録証のコピーしか入らない。しかもタンクは樹脂カバーで覆われてるのでマグネット式タンクバッグ装着不可。

しょうがないのでGIVIのタンクロックとエンデュランスのキャリア&GIVIのモノキーV46を装着してみたけど、さすがに46リットル級のトップケースではバランスが悪い上に操安性が悪化した。

こんぐらいのシートバッグなら納まりは良い

なので、以前から使っていたヘンリービギンズのシートバッグSサイズを装着。これなら操安性に影響はなく容量も必要十分なので、しばらくはこの組み合わせで行く。

参考↓

zunda-materialz.hatenablog.com

 

高速・下道ツーリングのインプレ

400kmほど都内の渋滞・高速道路・3桁国道・峠道を走ったので、シチュエーション毎にインプレ。

距離配分としては、都内の渋滞路10km、高速道路200km、下道200kmぐらいの割合。

都内での渋滞走行

典型的な都内の渋滞。これが20km続いたりする(地獄)

GWの酷くはないけどそこそこ混んでいる道を10kmほど走る。

渋滞しているので20km/h以下での走行、かつ頻繁に足を着くので低速走行性能と足つきが重要。

10km/h以下の走行はクラッチが軽いのでやり易い。で、3,000rpm以下でも粘るエンジンなので低速走行もやり易い。ただスズキ車らしくニュートラルに入りにくいので停車のたびに四苦八苦するのはいただけない。過去に乗ったDR250SもDR-Z400SMニュートラルに入りにくかったのでスズキ車の宿命なんだろう。

関越道での高速走行(往路120km)

関越道。このぐらいの混み具合なら快適

結論から言うと、スクリーンをインドのアフターパーツのハイスクリーンに変えているおかげで高速道路はまあまあ快適。

ただ80km/hまでの加速は悪くないけど、90km/h以上の速度の伸びがイマイチ。4速で90km/hまで引っ張ろうとするとトルクピークを超えた8,000rpmぐらいになってしまうのが原因かな。6速100km/hでは6,800rpmとギリギリ振動が酷くない領域なので100km/h巡行は問題無いけど、快適に走るなら90km/h巡行が無難。

90km/h巡行ならZ250SLより余程快適で、ADV150より劣るという印象。ADV150の高速巡行能力って結構高かったんですよ。

追い越し時は4速に下げて5→6速と上げて全開加速すれば120km/hまでなら出せる(速度維持できるとは言ってない)ので、一応は問題無いレベル。

まあ250ccだしゆっくり走りましょう。

3桁国道での走行

国道254号線。トラックも通る信号が少ない快走路

 

250ccの真骨頂となる下道区間。結論から言うと「快走路の下道は250cc単気筒最高」となる。

ジクサーSFの装備重量は158kgと250ccクラスでは軽量な方だけど、性格はかなり安定志向で疲れにくい。60km/h程度の速度だと6速4,000rpm程度で振動は少ないしトルクがあるので登り坂も神経を使わなくて良い。こんな道を走るなら5~6速だけでズボラに走れる。

ポジションもハンドルが高いので楽。余裕のあるエンジン特性と相まって風景を楽しみながら走るのが楽しい。やはりジクサーSF250は下道こそ真骨頂。

峠道での走行

センターラインの無い峠道を走る。前を走る原2の集団の人たち早杉

(あくまでZ250SLとの比較として)

まったり下道と打って変わって峠道を走ると、安定性重視の車体のためかヒラヒラと曲がれるバイクではないことがわかる。Z250SLはオーバーステア気味だったのにジクサーSF250は明確にアンダーステアである。キャスター角を他のバイクと比較すると、

  • ジクサーSF250:24°20'
  • Z250SL:24°
  • Ninja250:24°30'

と、Z250SLよりは寝てるけどNinja250より立ってる。更にホイールベースを他のバイクと比較すると、

  • ジクサーSF250:1345mm
  • Z250SL:1330mm
  • Ninja250:1370mm

と、レーサーレプリカ並みのZ250SLよりは少し長いけど、Ninja250よりは結構短い。なのにここまでコーナリングが変化するのは、やはり柔らかいフロントフォークとリアタイヤが150/60であることが理由に思える。良くも悪くもこの鈍重さはジクサーSF250の方向性が明確にツアラーとして設計されていることがわかる。まあZ250SL(Ninja250SL)に初めて乗った時はTZR250R(3XV)を思わせるようなレーサーレプリカ感を感じたので…

コーナリングして行く時に、ふと思いついてシートの後端よりに荷重を掛けセルフステアを意識し、早めにブレーキングしつつ荷重移動を済ませ、ブレーキリリースと同時に倒しこむと言う大型バイクの教科書通りの操作をすれば思った通りのラインで曲がることができた。

これはアレだ。TRX850と同じ曲がり方だ。レーサーレプリカのようにブレーキを残しつつ荷重移動しつつ曲がるのではなく、普通のツーリングバイクとして操作するべきバイクなのだ。

ジクサーSF250は目を三角にしてコーナリングをキメるのではなく、風景を楽しみながらワインディングを走り抜けるツーリングバイクだと思う。

インプレッションまとめ

かっこいいよねこのバイク。下道をまったり走れればそれで良いのだ

と言うことでファーストインプレッションをまとめると以下の通り。

  • デザインは良い。カッコよい。タイヤ太い。
  • ポジションは楽だけど膝が曲がりすぎる。
  • ライトはまあまあ明るいけど直射日光下ではメーター見辛い。
  • フロントサスペンションは柔らかい。リアはプリロード下げようが動かない。タンデム過積載でも前提にしてるのか?とにかくリアサスが酷過ぎる。
  • エンジンは低速粘るしトルク感あるけど上は伸びない。
  • 燃費はオートバイとして非常に良い部類。航続距離は500kmを超える。
  • ブレーキの効きはじめは遅く感じるが、慣れればOK。制動力は必要十分。
  • 積載性は皆無。キャリアやシートバッグで解決しよう。
  • クラッチが軽く低速が粘るエンジンなので渋滞でもそこまでキツくない。ニュートラルが入らねえ。
  • 高速道路は90km/hで走れ。追い越し時は一応120km/h以上は出せるから…
  • 快走路の下道は250cc単気筒最高。一番得意なステージ。
  • 峠道は普通のツーリングバイクの感覚で乗るべし。レーサーレプリカとは違う。

尖った点は無いけど高速の巡航速度以外は何でもオールマイティー。峠道はまったりと走れ。

ここで冒頭の言葉を繰り返すと、「大型っぽい普通のツアラー」がジクサーSF250の評価にふさわしいかなと。

と言ったところをファーストインプレッションとさせていただきます。

走行距離:6,015km