ADV150のマフラーを交換してノーマルに戻した
せめて1年に一回はブログを更新したいので、数か月前にやったマフラー交換を記事化。まあX(旧Twitter)には投稿してるからその焼き直しなんですけど。
で、タイトルが出オチなんだけど、バイクを買ったらやってみたいのがマフラー交換!
ADV160が発売されちゃったのでADV150の社外マフラーが軒並み相場下落!これは大チャンス――ということでオークションでADV160が発売される前の3割引きぐらいでBEAMS R-EVOⅡ ステンレスサイレンサーの中古をゲットしたので装着する。
現品確認
と言うわけで到着。思ったよりも状態が良い。BEAMSステッカーは最初から無いのでアクラポビッチのステッカーを貼り変えようと思う。
寸法確認
Z250SLでマフラー替えまくってたので、将来的にサイレンサーだけ交換できるようエキパイの差込口の寸法を調べてみると…
なんと50.8Φだと思ったら51.7Φということが判明。Z250SLのBEAMSのR-EVO(円筒サイレンサー)は50.8Φだったので意外だった。
手持ちに52Φのサイレンサーはクソデカチタンカーボン楕円サイレンサーがあるのと、52Φ→54Φの変換アダプタを持ってるので、Termignoniを装着できる。
まあ中華サイレンサーは大体50.8Φなので装着できないのはちょっと痛いけど…
装着準備
ADV150のサービスマニュアルを見ると、取り付けトルクはフランジは29N・m、スイングアーム部は49N・mとなってる。フランジ部はロングソケットじゃないとだめとして、49N・mってドチャクソ固いな…
作業開始
と言うわけで作業開始。まずはフランジの10mmのナット2つを外す。
これは簡単。チャチャっと外して無くさないように保管。
割と特殊な寸法なので無くすと発注しないとダメなので注意。
問題はスイングアーム側のボルト。アホみたいに固くて手持ちのT字レンチではびくともしなかったので、12.7sqのオフセットハンドルと14mmソケットを組み合わせ、渾身の力で外す。四輪車のタイヤのボルトじゃないんだから…
めちゃ重いノーマルマフラーを外して、BEAMSのエキパイを装着。ノーマルマフラーもサイレンサーとエキパイが別体式だったら楽なのに…
取付時、ガスケットを載せながらエキパイをフランジに取付するのがかなり面倒で、途中でガスケットが地面に落ちまくって発狂する。ガスケットに薄く液ガスを塗れば多少マシだけど、面倒なのは変わらないんだよなあ。まあ後でノーマルマフラーに戻す時の方が遥かに大変だったけど。
と言うわけで装着完了。デザインはカッコよい。
装着インプレ
装着自体は山小屋でやったので、流れの遅い国道→市街地→山道→高速と走ってみたのでインプレをば。
アイドリング時
そんなにうるさくない。そりゃ純正よりはうるさいけど、住宅地でも迷惑にならんレベル。純正に低音を追加して毛をはやした程度かな。
流れの遅い国道・市街地
出足は明らかに向上。音量・音質ともに良い感じで、減速時にスロットルを戻すと良い音色となる。乗りやすくなったしそんなにうるさくない。これは良いね。
山道・高速
マフラー交換していきなり国道標高日本2位の麦草峠を目指す。キッツイ登り坂なのでスロットル全開にすると、
ボー…バリバリバリ!!!(迫真)
うるさい(真顔)
パワー感は純正より劣る…というか標高2,000mオーバーだからしゃーないけど、スロットル全開を維持する場面だと音量もそうだけど音質がよろしくない。
高速道路で100km/hだとかなり音量も大きく、例のバリバリ音まで混じったりするので、高速走行もしんどい…
結論
街中走る分には出足良くなるしそんなにうるさくないのでおススメだけど、ワシは山道走行や高速道路の走行が多いので向いてません。残念。
やっぱノーマルマフラーが最高や!
走行距離:2,000kmぐらい