Z250SLの積載をなんとかしてみよう
2021年、一回も更新しないのはアレなので久しぶりの投稿です
最近のバイクはリアシート小さすぎ
諸般の事情で、Z250SLに書類や荷物を積載して走り回る必要が出てきてしまった。
さらに言うと、ZUNDAは都会暮らしなので車を持っておらず、必然的にバイクで仙台やら長野やらに脚を伸ばさないといけなくなってしまった。(そもそも人生で一度も車を所持したことがない)
と、いうわけで、必然的にシートバッグを導入することになったわけですが、Twitterの諸兄におすすめシートバッグを尋ねたところ、概ねヘンリービギンズのシートバッグが良さげという情報を頂いたので、購入。
デイトナ ヘンリービギンズのシートバッグPROオススメです。
— ハイデラックマ (@hydern) April 13, 2021
写真のSL装着はLサイズですがSサイズならH200×W300〜400×D300(mm)とコンパクトでA4にピッタリです。
滑らないノンスリップシートや防水性など高次元でマッチしてくれますよ! pic.twitter.com/myhp3DbIyE
あまり大量の荷物を載せず、かつA4ファイルケースがきれいに収まれば良いのでSサイズとした。
Z250SLのリアシートは非常に小さいうえに傾斜しているので、そのまま載せようとするとバランスが悪い&走行中にズレそう。
と言うわけで、これを何とかしてみようと思い立ったのです。
王道:タンデムバーを装着
数年前に某オクでゲットしていた「WirusWin バックレスト付きタンデムバー」を装着してみる。
これは将来息子を後ろに乗せるために買っておいたのですが、Z250SLにマッチしないステンレスクローム仕上げで装着すると強烈な存在感が溢れるため押し入れに眠らせていたんですけど背に腹は代えられない。早速装着してみる。
Z250SLは毎度整備性が悪く、リア回りを分解するのに手間がかかってしょうがない。
ほんでもって製品の個体差なのか(Z250SL側に問題ありそうだけど)、割とこまめに位置合わせしないと上手くハマりまへん。
装着完了。予想通り強烈な存在感を示すタンデムバー。せめてマットブラックだったら「ウィリーバーです!!!」と虚勢を張れるのに。
とは言え非常に頑丈にできており実用性は十分。さっそくシートバッグを装着してみよう。
ヘンリービギンズのシートバッグのSサイズを、左右の拡張なしで納めると感動するぐらいピッタリ。
しかしリアビューが残念過ぎて、せっかくのZ250SLのスタイルを壊しまくっている。まあ実用性は十分なんだけど。
改善案
存在感が強烈すぎるのはタンデムバー本体なので、シートカウルに固定するベース部分だけ使うのはどうか、という案。
ウィルズウィンのタンデムバーは、シートフレーム底部に固定するためのゴツいステーがあり、これを使用してM8キャップボルトをフックのようにしてシートバッグ固定用ステーとして使う、というアイディア。
さらに、リアシートが小さすぎるのでシートバッグの底面が湾曲してしまう問題を解決するために、補助用の板を制作。
ホームセンターで30cm x 30cmのベニヤ板を購入し、対候性黒ガムテープを全体に張り付け、100円ショップで売ってた滑り止めシートも追加。
余った滑り止めシートを畳んで、リアシートが斜めになっている個所を水平にするよう、この板の下に敷く。
落下防止のためゴムバンドでシートと共止め。このままだと固定が弱いけど、シートバッグを装着すれば問題なし。
まとめ
シートバッグをウィルズウィンのタンデムバーのステーを使って固定すると、見事きれいに納まった。シートバッグを固定すれば板も目立たない。
タンデムバー本体が無いので、バッグの左右拡張も問題なし。
この状態で600kmほどのツーリングに行ってきましたが、道中ズレることもなく快適。
荷物は着替えと書類・各種小物程度だったので軽く、走行性能にも影響がない。
やはり荷物が乗るのは便利なので、このまま常用しそうですな…
走行距離:7,122km(今年一年で結構走った)