Z250SLのタイヤをBATTLAX BT-39に交換する
カスタムの第一歩はタイヤから
と言いつつ新車だったので我慢して装着してた純正タイヤTT900。(TT900GPとは言ってない)
余談だけどNC700X純正のBT023は本当に酷いタイヤだった。が、Z250SL純正のTT900はそこまで酷くはなかった。
まあそれほど不満は無かったんですが、納車から3年経ち4,500kmほど走行したのと、夜の首都高で調子こいた走りしたらタイトコーナーでチャタりまくって肝を冷やしたので交換を決意。まだ4部山ぐらいあったから勿体ないけどしょうがないね。
タイヤ交換の候補
まずZ250SLのホイールとタイヤのサイズを見てみよう。
- フロントホイール:17 M/C×MT2.75
- フロントタイヤ:100/80-17M/C 52S
- リアホイール:17 M/C×MT3.50
- リアタイヤ:130/70-17M/C 62S
と、現代のスタンダードなサイズではない・・・80年代の250~400のタイヤサイズですな。
ホイールサイズ的には250スタンダードの110/70-17と140/70-17も履けるんだけど、Z250SLの軽快さはタイヤサイズから来ているのも事実なので純正サイズから逸脱したくない。
ということで純正サイズがあって最新のタイヤを第一候補にしてみる。
BRIDGESTONE BATTLAX BT46
でたばっかの最新ツーリングタイヤ。なおZ250SL用のサイズが2020年4月現在出ていないので却下。
DUNLOP ARROWMAX GT601
20年ぐらい前に乗ってたTZR250Rで4回以上装着してたGT501の後継。年間20,000km以上走ってたので耐久性重視してたからこのタイヤだった。雨天グリップが良かった印象だけど、そもそも妻子持ちアラフォーライダーの年間走行距離は1,500kmとかなので、そもそもツーリングタイヤの意味無いのでは・・・と考えて却下。
MICHELIN PILOT STREET
タイヤパターンがDucati Multistrada 1000DSの時に履いてた PILOT ROAD 2と同じなのが心を揺さぶる。
けどまあツーリングタイヤだし、最寄りのタイヤ屋さんで取り寄せで時間かかりそうだったので却下。なおBT-39もタイヤサイズが無くて取り寄せになった模様。
BRIDGESTONE BATTLAX BT-39
まあブログ記事のタイトルの通りこのタイヤにしたんですけど、選んだ理由は
- 純正と同じタイヤサイズがある
- どうせ距離乗らんのでハイグリップ
- 純正と同じTT900GPとは違うタイヤ
という消極的な理由でした。あと、リヤタイヤのサイズは表記は130だけど実寸139mmで140相当なんですけどね…
タイヤ交換
江戸川橋のマッハさんとこで交換。
東京に来てからここでしかタイヤ交換をしてないな。安いし腕が良いし近いし。
コロナ騒ぎで空いてるかな~と思って電話したらメチャ混みの模様。
サクサクっと交換してもらいました。前後交換の工賃・バランス・バルブ交換代・タイヤ廃棄料・消費税コミコミで22,500円なり。 NC700Xで交換したGPR300の半額っすなあ。
インプレ
コロナ騒ぎで県を跨いだ移動自粛すれって言われてて、青梅から山梨に行って自損事故起こしたライダーが名前晒されてて自粛ポリツィア怖いので東京都内の奥多摩を走ったのでインプレ。
コーナリング
新車状態のTT900よりは安心感がある。BT-39もハイグリップなので、グリップは必要十分以上でしょう。若干アンダーながらも安定性が向上してる。タイヤが太いぶん倒し込みは若干ダルくなった。
セルフステアも程よい感じで、TT900よりはまったり走行に向いてる感じ。
高速道路
これは実質タイヤサイズアップの影響か、TT900より安定感が増した。やはりツーリング向けに感じる。
耐久性
こればっかりは200kmしか走ってないので、4,000km走ったら別途レポしましょ。
まとめ
ん、まあ悪くはないタイヤなのでは。劇的に変わるということもなく、TT900よりはグリップがあり、どちらかと言うとツーリング志向だと思える。
アラフォーライダーには丁度良いけど、サーキットを走るならTT900GPの方が良いと思います。
走行距離:4,500kmぐらい