Materialz - ZUNDAとオートバイたちとの記録

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人生とバイク。

ZUNDAとオートバイたちとの記録

Z250SLにTermignoni(本物)を装着する Part.2

マフラーの消音を考える

消音一回目のおさらい

まず、一回目の消音化施策を図解する。

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赤矢印は排気の流れを示している。

  1. 右側の隔壁内で排気が反射しており、これが背圧をかけることになり低速トルクが上昇する。
  2. 隔壁を出た排気は外壁のカーボンに当たり、反射する。
  3. マフラーエンド付近まで到達し、また外壁に当たる。
  4. バッフル出口付近で上下反対側の排気と衝突し、これが破裂音として聞こえる。

能書き書いたけど、バッフル有効長が短いと破裂音が聞こえやすくなり、かつ排気の流れが纏まらないまま大気開放されるので、排圧が弱くなる。

よって高回転は伸びるが低速トルクは少なくなり、破裂音出まくりで不快になる。

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Z250SLにTermignoni(本物)を装着する Part.1

マフラー交換完結編にしたい

もう何回マフラー変えてるか数えるのが嫌になってきたけど、某オクで本物のTermignoni(テルミニョーニ)のGP Styleサイレンサーが安値で売られているのを発見してしまった…!

逡巡したけどポチーしてしまったので、それを何とか装着する悪戦苦闘の記録が始まった…!

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(到着した時のブツ。かなり汚れてた)

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Z250SLのエキパイをステンマジックで磨く

実用性を求めてはならぬ

Twitterのフォロワーさんのエキパイ磨きに触発されて、Z250SLのエキパイを磨いてみようと思い立つ。

大概のバイクの純正エキパイはステンレス製なら茶色く変色してしまっているのが世の常。

そこにピカピカのステンレスのスリップオンを装着すると色の差がクッキリでいかにも後付しました感が出てしまう。

まあチタン管なら実際丁度ええ色合いになったりするんだけど俺は貧乏である。

しかしながら純正エキパイも磨けばステンレスそのものの美しさが戻ってフルエキっぽくなるんでね?

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