実用性を求めてはならぬ
Twitterのフォロワーさんのエキパイ磨きに触発されて、Z250SLのエキパイを磨いてみようと思い立つ。
大概のバイクの純正エキパイはステンレス製なら茶色く変色してしまっているのが世の常。
そこにピカピカのステンレスのスリップオンを装着すると色の差がクッキリでいかにも後付しました感が出てしまう。
まあチタン管なら実際丁度ええ色合いになったりするんだけど俺は貧乏である。
しかしながら純正エキパイも磨けばステンレスそのものの美しさが戻ってフルエキっぽくなるんでね?
文明の利器を使う
という訳で大枚2000円も叩いてヨシムラのステンマジックを購入。
ヨシムラ(YOSHIMURA) マフラー専用研磨剤 120g ステンマジック ステンレスマフラー専用 919-001-0000
- 出版社/メーカー: ヨシムラ(YOSHIMURA)
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ステンマジックはマフラーのステンレス部分の磨き剤としてロングセラーだという。知らんかった。
どうやら希硫酸が含まれているらしいので化学薬品対応の手袋は必須の模様。
100円ショップで薬品対応のゴム手袋と雑巾を買って準備完了。
あ、作業中は両手ゴム手袋で薬品使ってるので写真は無いです。
雑巾にステンマジックを多めに塗ってエキパイを磨くだけで驚きの白さ!なお酸性の為臭いが気になるので屋内での作業はやめよう。
今回はエキパイを外さずに、アンダーカウルとアンダーカウルステーだけ外して作業したんやけど、エンジンマウントのカラーにステンマジックが付着した雑巾が触れてしまい、塗装がハゲる事案が発生。まあ見えないところだから良いや…(あとで調べたら864円の部品だった)
いきなり使用後の写真。マジでピカピカになった。ここまで1時間ほど。
パッと見フルエキに見えるまでになってしまった…!
アンダーカウルを装着するとは言え、Z250SLはエキパイが目立つので印象がかなり変わる。
まあ鏡面仕上げではないのでよく見ると違和感があるけど、ここまでキレイになるとは…
さすがステンマジック。ロングセラーだけはあるすなぁ。
Z250SLに限らずステンレスマフラーのバイクにはお薦めですわ。
走行距離:1201km